JAHQCC

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About us

JAHQCC概要​

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JAHQCC概要

JAHQCC (Japan Alliance for High Quality Carbon Credit) は、高品質な炭素クレジットによって気候変動の解決に貢献するとともに、さらにその根底にある途上国の社会課題の解決と所得水準の向上に貢献することを目指します。短期的な目標としては、高品質なカーボンクレジットに関する情報と、賛同パートナーであるACMI(Africa Carbon Markets Initiative)とのセミナーなどを通じた学びを日本企業に提供します。また、参画企業の皆さまに対し、脱炭素・アフリカの​緩和活動に関する様々な事業機会を提供します。中長期的な目標としては、日本企業LP(Limited Partner)による炭素クレジットファンドの設立を目指します。また、2030年には3千万tのCO2を除去し、300万人の農家の所得向上に貢献するという野心的な目標を掲げます。​

中長期目標:日本企業LPのカーボンクレジットファンド設立 短期目標:高品質なカーボンクレジットの情報共有と学び​
JAHQCC活動内容

1

情報発信(レポート、セミナー等)​

2

他団体との意見交換・交流​

3

事業機会の提供​

4

ネットワーキング​
1
情報発信(レポートやセミナー等)
2
他団体との意見交換・交流
3
事業機会の提供
4
ネットワーキング
正会員企業
対象
高品質なカーボンクレジットに関心のある日本のリーディングカンパニー​
年会費

300万円(税別)​

年度の途中で⼊会した場合: ​年度末までの年会費を⽉割計算によるお支払い​

提携パートナー(賛同表明済み)​

ACMIとは​

アフリカの自主的カーボン市場拡大のため、COP27にて設立されたイニシアチブ。2030年までに3億tCO2eのカーボンクレジットを創出し、60億ドルの売上、3,000万人の雇用創出が目標。ベゾスアースファンドやイケア財団、ロックフェラー財団などが資金提供し、途上国の課題解決を目指すフィランソロピック機関や国連機関などがスポンサー。運営委員会はICVCMやゲイツ財団、USAID、Verraのほか、ナイジェリア副大統領なども参画。​

アライアンス概要

設立:2023年7月

事務局: Degas株式会社

事務局代表者:牧浦土雅

JAHQCC設立時 正会員企業(ファウンディングメンバー)​

味の素株式会社
味の素株式会社

執行役常務 欧州アフリカ本部長
柏倉 正巳様より設立時のコメント​

味の素株式会社は2050年度までに温室効果ガス排出量を正味ゼロとするカーボンニュートラルを目標としています。環境意識が高い欧州、アフリカ地域において、味の素グループは発酵技術を基にした農業事業を展開しており、脱炭素への取組はその柱の1つです。カーボンクレジットやアフリカへの造詣が深いJAHQCCとの連携に期待しています。​
株式会社三菱UFJ銀行​
株式会社三菱UFJ銀行​

サステナブルビジネス部 部長
西山 大輔様より設立時のコメント

当行は、お客さまとのエンゲージメントをサステナビリティに関する活動の中心に据え、お客さまの脱炭素戦略を支援し、障害となるリスクを取り除きながら、幅広い金融支援を通じた貢献を目指しています。一方、国内外の関心が高まっているカーボンクレジット市場については、今後、健全な事業活動と適正な審査・認証を通じた品質確保を土台として醸成されていくことが想定されます。当行は、今般のJAHQCCへの加盟を通じて、アフリカの高品質なクレジットの創出・流通に貢献しつつ、国際的なカーボンクレジット市場の活性に向けたルール作りにも関与していくことで、金融機関としての新たな役割を担っていきたいと考えています。​
日本たばこ産業株式会社​
日本たばこ産業株式会社​

執行役員Chief Sustainability Officer
妹川 久人様より設立時のコメント​

自然や社会の持続可能性につき、私たちならではの価値の創造・提供を通じ、ステークホルダーや地域社会の皆様とともに、自然との共生をも志向するJTグループとして、高品質な炭素クレジットに注目した社会課題解決に取り組むJAHQCCの志に強く共感します。これからの展開に心から期待しています。​